正論について考えてみます

堂々と正論を振りかざすのってなんとなくかっこいい。

逆に言えばかっこつけたければ正論を吐けばいいのだ。

正論を述べる人ってどんな人なのだろうか?

まず思い浮かぶのが
責任をとらなくていい立場の人無責任でいられるんだったら何とでも言えますね。自分のような匿名ブロガーも何とでも言える立場です。

盲信している人
ちょっと解りづらいんだけど、理想論者みたいな人々って言えばいいのかな?もちろん性善説にのっとっているかんじ。一人一人はいい人なんだけどね。

すごく余裕のある人
黙っていてもお金が転がり込んでくる人は余裕で正論を垂れ流すことができます。

軽度発達障害のある人で合理的な人感情よりも理屈を優先するので正論が出てきやすいと感じます。

悟りをひらいたひと
いるのだろうか・・・・・

ま、正論を述べることがかっこいいだなんて思っている人の正論(いわゆる正論)なんて反感を買うだけだと思うけど、「正論」という言葉に何となく良いイメージを持てない人が多いのではないだろうか?

小さい頃に勧善懲悪的価値観を親や絵本などで植え付けられた子が現実社会でのギャップに抱く感情、自分の信じていた小さな世界がどんなにはかないものか・・・commitmentを保つというか、自己防衛に似た感情が正論というものに対するある種の嫌悪感を持つのではないだろうか?

理想と現実・・・小さい子供に対して理想ばかりを押しつけすぎていないだろうか?

理想と現実なんて言葉は自分の子供には絶対言いたくないのです。