なにもない日常

今日は特にこれと言って何もない一日でした。

忙しかった仕事も落ち着きを見せたし、外を見れば相変わらず雪が降り続いています。

いつもと違う所といえば、最近、車のCDチェンジャーに入っているCDが、ちょっと聴き慣れてしまったので入れ替えてみました。

「何を聞こうか?」と探していたら、『この世界に生きて』(矢野真紀)を見つけたので、入れてみました。

…やっぱりいいですね。

このアルバムを聴いていると、広大な草原の小高い丘の上に伸びる1本の大木をイメージしてしまいました。

空に向かって両手を広げた腕(枝)が、大木のシルエットを変えて行くのだけれど、幹は太くしっかりと大地に根を張り、変わる事の無い芯を築いている…。

そんな情景が浮かんでくるほど、念のこもった歌声だと感じましたね。

体にも心にも染みいります。